「目指してみませんか?」
読まれるPTA広報紙作りの研修会が、四国新聞シニア編集室の明石安哲氏を講師にお迎えして行われました。
まず、広報紙は学校行事の報告書や学校新聞ではなく、PTA活動の実態を知らせるものであること。また、アルバムのような写真集ではなく、写真は記事の補強材料であることを教えていただきました。
今回は、見出しの付け方やレイアウトの仕方等も教えて頂きましたが、紙面作りの技術だけでは人に通じない、伝えたいという思いが大切であることも教わりました。そして、読んで興味を持ってもらえる紙面作りには、編集会議を重ねることが大切で、誰かの意見だけでなく、みんなの意見を反映させられると良いものができることを学びました。編集するということは、議論をして序列をつけること、なぜその順序なのかきちんと理由をつけることだそうです。
遠慮せず議論し、意見を言い合える組織作りは、どんな時にも大切なものかもしれませんね。そのような仲間と一緒に、会員の方々に関心を持って読まれ、また、発見や気づきを提供できる紙面作りを目指しましょう。