10月19日(土)19:00~
生涯学習センター 大研修会
「皆さん、高松市における国民健康保険(国保)の給付費は、1日あたりいくら位だと思いますか?」
という質問から単位PTA会長研修会が始まりました。今回は、高松市保険給付費適正化プロジェクトチームの太田様にお越しいただき、
「健康づくりと介護予防で、健康長寿」というテーマのもと、元気で長生きするために私たちが出来ることを学びました。
冒頭の質問の答えは、1億5千万です。高松市だけで!たった1日で!介護保険給付費も同じぐらい掛かるそうですから、合わせると3億円です。
これを聞くと、保険料を引き上げせざるを得ない現状が納得出来ました。ただし、この研修会で学んだことは、お金の面だけではありません。
我々日本国民の平均寿命は、年々伸びてきているようですが、ただ長生きするというのではなく、元気で自分らしくイキイキと年齢を重ねていくことが、
いかに大切なことであるか、つまり健康長寿に向けての努力が、私たちにとってこれからの課題だそうです。
特に、気を付ければ回避できるかもしれないのが生活習慣病であり、驚いたことに、われわれ大人だけでなく、子どもたちも危険信号が点滅している
らしいのです。そこで、教えて頂いた健康長寿のためのプラス1!『適度な運動、お口の健康、バランスのとれた食事』この3つを守っただけでも
大きな効果があり、忘れてならないのが「受けて安心、がん検診」という事でした。
早速皆さんも「健康づくりと介護予防で、健康長寿」を合言葉に、日々の暮らしを見直していけたら良いですよね。