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月別アーカイブ: 2014年5月
「PTA広報紙の役目とは」
(女性代表委員会 広報グループ)
5月13日 香川県立文書館
四国新聞社シニア編集室 明石 安哲 氏をお迎えし、各PTA広報担当者を対象に、広報紙づくり研修会が行われました。
先生がご用意してくださったのは、全国PTA広報紙コンクール受賞作品。全国の小・中学校PTAから応募のあった5,707校の頂点に輝いた作品でした。その広報紙は、今までに見たことがなく、会場からは驚きの声があがりました。
『プロが作ってるみたい。』
『文字がいっぱい・・・』
市報か何かの小雑誌のように、見た目はスッキリとまとまり、それでいて内容はギッシリ!思わず手に取って読みたくなるような広報紙でした。
まず、目に飛び込んできたのは、見出し!
「PTAって何?」
「PTAの活動についてQ&A」
「PTA覆面座談会」
など、伝えたい記事の内容がたった何文字かの【見出し】に凝縮されていました。
「見出しにニュースはあるか、PTA最大のニュースは何か、PTAの広報紙なのだから、PTAについて何かを語っていなくてはならない。」
と、明石先生はお話されました。
●まず、PTA活動そのものの意味を知り、皆に広める。
●やるべきことを見つけ、それを広報する。
●広報紙を読んだ人からの反応や意見を集約し、また新たな広報紙を作成する。
以上の事が広報紙の役目なのではないか。と、大切なことに気づかせて頂きました。写真ばかりの『アルバム』ではなく、『広報紙』としてしっかりと伝えてくことも重要だと感じました。
私たちの広報紙をきっかけに、より良いPTA活動が生まれてくることを願い、広報紙づくりに取り組みたいと思います。
あなたは親として良いモデルですか?
(女性代表委員会 企画・運営グループ)
5月13日 香川県立文書館
平成26年度、第1回目の女性代表委員会を行いました。今年度初めてということもあり、新しく女性代表になられた方は少し緊張ぎみ。そんな中、香川大学教育学部長 山神 眞一氏をお迎えし講演会はスタートしました。今回のテーマは、『あなたは親として良いモデルですか?』
なんとも耳の痛いお言葉・・・。
現代の子どもは、心もからだも以下のような特徴があるのだそう。
●「硬い」・・・対人的愛情不足からくるもので、思いやりがない。
●「冷たい」・・・対人的信頼感の欠如から、人と共存できない。
●「反応が鈍い」・・・対人的社会性の未発達から社会的ルールを守らない。
これは、自他を尊ぶ心が未成熟であるという課題の現れである。と先生はお話されました。
では、家庭では、どのようにして子どもと接していけば良いのでしょうか。
子どもを育てる3カ条は「みる」「きく」「さとす」だそうで、それぞれ、辞書を引けばさまざまな意味を持った漢字が出てきます。「見る・聞く・さとす?」と考えた人も多いのではないでしょうか。一度辞書を引いてみるといいかもしれませんね。その中で最も大切な関わりを持っているのは、
○「みる」=鑑みる(姿見・手本・戒め)
○「きく」=訊く(探し求めてきく・尋ねる)
○「さとす」=諭す(気づくように導く)
だそうです。
また、子育てにおいてすべきことは「気にかける」「眼をかける」「声をかける」だそうで、常に温かいまなざしで見守っていくことが重要であるとお話されました。子育てにおいて悩みや不安も多く、ついつい手を出したり、口を出したりしてしまいがちですが、子どもの心身の成長には、親の関わり方がとても重要であることを教わりました。
最後に、山神先生から教わった【子育ての四訓】を紹介します。
~子育ての四訓~
一、乳児はしっかり肌を離すな
一、幼児は肌を離し手を離すな
一、少年は手を離し眼を離すな
一、青年は眼を離し心を離すな
親として少しでも良いモデルになれるよう、子どもと共に成長していきたいですね。