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第42回四国ブロックPTA研究大会 高知大会

平成25年11月17日(日)

  第42回四国ブロックPTA研究大会 高知大会に参加してきました。
   「子どもたちのしあわせのために、そして私たちの未来のために」のスローガンのもと、四国各地から約800名が参加しました。

 基調講演として文部科学省教科書調査官の長田 徹さんより

     「学校・家庭・地域の絆がはぐくむ子どもの姿」

をテーマにお話がありました。宮城県出身である長田さんは東北大震災での避難所の運営を行い、震災経験を通して見えたこと、また震災直後の学校や子どもたちの様子、地域としてやるべきことなどをお話しされました。学校支援システム(学校を核とし、家庭、地域と連携して学校教育を支援する体制)が整っている地域は、震災後も大きな混乱はなかったそうです。地域住民総がかりでの子育てを目指し、教室内、家庭内での学びを実社会と直結させる工夫(斜めの関係)作りが大切だとお話されました。

      「学校に近い地域住民こそPTA

              地域に住み続ける学校関係者こそPTA

    学校にも地域にも最も近いPTAから地域に発信し、『顔の見える関係』  『名前を呼び合える関係』  『支え合える関係』を構築していきましょう。
普段からの何げない絆こそ、危機的状況を乗り切る強い力となるはず・・・と長田さん。
 みなさんの地域は『絆』できてますか?

単位PTA会長研修会

                                                                10月19日(土)19:00~
                                                               生涯学習センター 大研修会          
                                                                                     「皆さん、高松市における国民健康保険(国保)の給付費は、1日あたりいくら位だと思いますか?」
という質問から単位PTA会長研修会が始まりました。今回は、高松市保険給付費適正化プロジェクトチームの太田様にお越しいただき、
「健康づくりと介護予防で、健康長寿」というテーマのもと、元気で長生きするために私たちが出来ることを学びました。
 冒頭の質問の答えは、1億5千万です。高松市だけで!たった1日で!介護保険給付費も同じぐらい掛かるそうですから、合わせると3億円です。
これを聞くと、保険料を引き上げせざるを得ない現状が納得出来ました。ただし、この研修会で学んだことは、お金の面だけではありません。
 我々日本国民の平均寿命は、年々伸びてきているようですが、ただ長生きするというのではなく、元気で自分らしくイキイキと年齢を重ねていくことが、
いかに大切なことであるか、つまり健康長寿に向けての努力が、私たちにとってこれからの課題だそうです。

 特に、気を付ければ回避できるかもしれないのが生活習慣病であり、驚いたことに、われわれ大人だけでなく、子どもたちも危険信号が点滅している
らしいのです。そこで、教えて頂いた健康長寿のためのプラス1!『適度な運動、お口の健康、バランスのとれた食事』この3つを守っただけでも
大きな効果があり、忘れてならないのが「受けて安心、がん検診」という事でした。

 早速皆さんも「健康づくりと介護予防で、健康長寿」を合言葉に、日々の暮らしを見直していけたら良いですよね。