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月別アーカイブ: 2013年10月
コミュニケーションで万引き防止(子どもの安全推進委員会)
万引きの被害額は全国で年間4500億円、東京で年間600億円、スカイツリー1塔と同じ額です。この言葉にビックリ!場内から驚きの声がもれました。今回の市P連会長研修会および生活指導者研修会では、香川大学教育学部准教授、大久保智生(おおくぼともお)先生をお迎えし、「保護者に知ってもらいたい子どもの万引き防止~社会で取り組む万引きのない街づくり~」というテーマのもと、近年の万引き事情についてのお話や、DVDを使った事例などを交え、わかりやすく講演していただきました。講演の中で万引きとはどのようなものか、どのような事態を引き起こすのかなど正しい知識が必要と話されました。また、万引きが幅広い年代で起きており、社会全体の問題となっていることを知りました。
子どもの万引きの場合は、保護者や周りの対応の仕方が重要であることを強調されていました。また、万引き防止・再発防止には、家族とのコミュニケーションが大事で普段から子どもの様子を知ることで防止することができるとのことでした。また、店側としてもあいさつや声かけで万引き防止になるなど、コミュニケーションの大切さを意外なところで知るきっかけとなりました。
広報紙づくり研修会(女性代表委員会 広報グループ)
5月29日(水):香川県立文書館
四国新聞社シニア編集室 明石 安哲(あかし やすあき)氏 をお迎えし、各PTA広報担当者を対象に、広報紙づくり研修会が行われました。
最初にPTA新聞の全国的な傾向についてお話があった後、今の広報紙に何を求め、何が必要とされる情報なのか、きちんと発信できているかどうか、意見交換をしました。
今までのPTA新聞を見直し、企画力を高め、読者に「聞きたいこと」「知りたいこと」が伝わるようにしたいと思いました。参加されていたみなさんも今後どのようにすればもっと読んでもらえる広報紙になるのかを真剣に考えていました。今年度の市P連広報紙コンクールにはどんなPTA新聞が出来上がってくるか楽しみです。ご応募お待ちしています。
感想文の書き方研修会(女性代表委員会 ファミリー読書グループ)
7月16日(火):サンメッセ香川 特別会議室
「夏休みに読書を通じて、家族のふれあいを深めてもらおう!感想文を書くことで子どもの心を育てよう!」
女性代表委員会ファミリー読書グループでは、講師に高松市立花園小学校の古川桂子先生をお迎えし、初めての「感想文の書き方研修会」を開催しました。
前半では、学校での指導の内容、感想文を書くことの意義、書き方、手順、組み立て方の説明がありました。そのあとグループに分かれ、昨年度の読書感想文優秀賞の作品を読み、学んだ内容を確かめました。
後半は本の選び方のお話で、「その子の成長にあったもの、好きなもの、興味のあるもの、絵本でもいいんですよ。」と教えて頂きました。
短い時間でしたが、心が豊かになり優しい気持ちになれた研修会でした。
「つながり」から考える子育て(女性代表委員会 企画・運営グループ)
女性代表委員会では「つながりから考える子育て」をテーマに田中聡先生(香川大学教育学部体育科教育学准教授)をお迎えし、第1回研修会を開催しました。
最初に「後出しジャンケン」と「昆虫狩りゲーム」で参加者の気持ちが和んだ後、神戸で教員をされていたころの体験をもとに、人と人との「つながり」についてご講演いただきました。
人はなぜつながりを求めるのでしょうか。それは、「自分だけでは自分がわからない、他者を通してしか自分がわからない。他者とつながらないと自分自身が見えなくなるので、自分が安定するためにも「つながり」は不可欠」なのだそうです。だからこそ、子育てにはたくさんの人との「つながり」が大切なのだと思いました。
最後に、先生の大好きな言葉を紹介していただきました。
「やってみせて、言って聞かせて、やらせてみてほめてやらねば人は動かじ。」
山本 五十六