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主な活動
親子で取り組もう!読書感想文
女性代表委員会 ファミリー読書グループ
7月13日(月) 香川県教育会館 第1.2会議室
ファミリー読書グループでは、古川桂子先生(高松市立香南小学校教頭)を講師にお迎えし、「読書感想文の書き方研修会」を行いました。香川県は国語嫌いな子どもが多く、少しでも本を読む子どもが増え、感想文を書くことで国語への興味をもってもらえるように取り組んでいきたいと話されました。ここで、先生に教えていただいた感想文を書くときのコツを少しだけお教えします。
まず、題をつけるのは最後。先に書きがちですが、書き終えてからのほうがいいそうです。また、感想文を書く時は、主人公に自分や家族の経験が似ている所、違っている所を探したり、主人公を自分に置き換えてみたりすることで、想いや感想が書きやすくなります。読んでいる途中でも、未知のものを知った驚きや喜びをカードや付箋に書き出すことで、書きたいことを整理しやすく、組み立てる時に大変まとめやすくなります。最後に、書き終えたら声に出して読むこと!全体像がはっきり分かりやすくなり、題もつけやすくなります。
後半は、実際に6年生の教科書にある詩を使い感想文を作成しましたが、手順通りに考えることで意外と書きやすかったです。本を読み感想を書くことはとても大変なことですが、親子で取り組めるのは今だけです。ぜひ、今しかないこの時間、子どもと一緒に取り組んでほしいと思います。
「PTA新聞に満足ですか?」
広報グループ 5月13日
香川県立文書館視聴覚ホール
昨年に引き続き四国新聞シニア編集室 明石安哲氏をお迎えし「保護者に向けたラヴレターのごとく読まれる広報紙づくり」を目指し、各単位PTAの広報担当者が集いました。
前半は全国で評価の高いPTA新聞を参考に、どのようにPTA活動の実態を伝えているか、どのような問題が提起されているか、また、広報紙のはたす役割とは何かを考えました。広報紙を作成する私たちがPTA活動そのものの意味を理解し、しっかりと内容を伝えていくことが大切であると話されました。
後半は新しいテーマに挑戦することの大切さについて講話していただきました。どうしても、前年度と同じような紙面になりがちなPTA新聞ですが、自分たちが編集した広報紙を作成者としてではなく読者側にたって見ることで、それぞれの記事の重要性を確認することができました。今までとは違う紙面作りに向けてのアドバイスもいただき、今後の広報紙づくりに向けての意識を変えることが出来ました。
【作り手と読み手双方が満足できるPTA新聞とは?】
この連鎖によりPTA活動も活発になり、子どもたちの成長にも繋がります。どんどん新しいテーマに挑戦し、ラヴレターのごとく読まれる広報紙を目指しましょう。
第22回 広報紙コンクール審査会および審査結果発表
3月24日(火) 広報紙コンクール審査会が行われました。今年度は小学校34校、中学校17校、計51校の応募がありました。
審査は、市P連広報紙づくり研修会講師を務める四国新聞社シニア編集室 明石 安哲 氏をはじめ、市P連役員5名の計6名で行いました。
明石先生からは、「何年かにわたって審査を担当してきましたが、最初の頃どんどん進化し、成果がでてきたと思っていましたが、昨年あたりから停滞しているような感じがします。研修会でもお話しましたが、PTA新聞であるということが十分に理解できていないような紙面作り、PTAのことが何も書いていない、PTAから保護者や子どもたちに向けて発信するという内容が全く書かれていないようなPTA新聞もありました。これはPTA新聞なのか、学級新聞なのか、学校だよりなのか・・・。少なくとも、PTA新聞として審査をするというのは、枠に入らないようなものもありました。全ての学校の担当者の方がPTA新聞とはいったい何なのかということをもう一度よく考えてから作成していただきたい、PTA新聞という本分に立ち返って、親と学校と子どもたちを結ぶ本来の役割に集中していただきたいとお話されました。
● 学校だよりの補間をしてしまっている。
● 先生紹介で紙面一面を使用してしまい、PTA活動を載せる紙面がなくなっている。そういう場合は、思い切って号外にしたほうがよい。
● どこかで切り替えないといつまでたっても同じ。
● 資金をかければよいものができるわけではない。児童数が少なく予算がなくても、一生懸命努力している、工夫しているということが大切である。
● 広報=その学校を表すもの。しっかりとした活動をしていなければ載せることはできない。となると、PTA活動もしっかりやらなければならい。そうすると、広報紙もよくなってくる。
保護者が学校へどれだけ愛情をもっているか、学校や子どもたちにかける情熱が広報紙に現れているように思います。そういった意味では広報紙はひとつのバロメーターということではないでしょうか。 広報紙づくりをしていると、PTAの活動、学校と地域とのつながりなども少しずつわかってきます。重要な記録として大切に自分の学校の広報紙を守っていってもらいたいと思います。
授賞式は、市P連総会の席上で行います。
◇ 日 時 平成27年5月26日(火)19:00~
◇ 場 所 高松テルサ 大ホール
受賞された単Pのみなさま、おめでとうございました。
審査結果はこちら→第22回市P連広報紙コンクール審査結果
書き損じ葉書回収事業
2014年12月~2015年2月の期間中、各単位PTAにて書き損じ葉書、テレホンカードの回収を行いました。
募金の総額は116,978円となりました。
集まった募金額で購入出来るものを・・・と、社会福祉法人「弘善会」児童養護施設 讃岐学園に相談したところ
お布団が欲しいということでしたので、次の品物を贈りました。
ジュニア組布団
トーマス柄 4組 キティ柄 3組 ジュニア用布団シーツ(掛/敷) 支払い計110,000円
(ふとんの伊月にて購入)
残金は、27年度書き損じ葉書回収事業に繰越し、27年度の募金と合わせて寄付させていただきます。
ご協力ありがとうございましたm(_ _)m
左から 讃岐学園 間島事務局長、土釜園長、市P連樽谷会長
教育委員と語る会
(未来の学校検討委員会)
11月27日 高松市役所32会議室
教育委員会が保護者の声に耳を傾け、お互いに理解しあうための意見交換会が11月27日に行われ、神内教育委員長をはじめとした5人の教育委員、市P連からは14名の役員が参加しました。
教育委員がどのような仕事をされているか、知らない方も多いのではないでしょうか。毎月開催の定例会を始め、各種行事及び研修会への出席、市立小・中学校等への訪問、教育課題等をテーマとした意見交換会の開催の他、小・中・高等学校の教科書の選定、専門知識・技能を活かした総合学習等における授業指導や保護者からの教育相談等をなさっているそうです。
今回の協議では、2年間モデル校で実施してきた土曜学習の途中経過報告やその課題の確認、子どもたちを取り巻く環境改善として校舎改築や35人学級継続への要望、またそれらについて保護者としての意見具申など、活発な意見交換がなされました。
教育委員会と私たちPTAが共に力を合わせて、子どもたちを見守ることの重要性を再確認した、有意義な会でした。
第39回市P連ファミリー読書感想文審査結果発表
今年も家族のふれあいや絆が感じられる、温かい作品がたくさん届きました。
1冊の本を通して、家族が語り合う・・・とてもステキな時間だと思います。
先日、高松市男女共同参画センターにて二次審査が行われ、137作品の中から上位入賞作品27作品が
選ばれました。入賞されたみなさんおめでとうございました。
表彰式と発表大会を次のとおり開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
1 日 時 平成26年12月13日(土)14:00~15:00
2 場 所 高松市立中央図書館 サンクリスタル高松 3階ホール
(〒760-0014 高松市昭和町1丁目2番20号 TEL:087-861-4501)
3 表彰対象者 ファミリー読書感想文 上位入賞者(別紙のとおり)
4 日 程
13:00 14:00 14:30 14:50 15:00
受付 |
開会行事 |
入賞者表彰 ・市長賞・教育長賞 ・会長賞・優良賞 |
感想文朗読 市長賞 3組 |
審査委員講評 閉会行事 |
記念撮影 |
※ 入選の方の感想文集「ふれあい」・賞状および記念品につきましては、後日、学校へ郵送させていただきます。表彰式当日の授与はございません。
入賞者一覧はこちらから→審査結果
高松市中央卸売市場見学と生産農家訪問 ~感謝の気持ちを込めて「ごちそうさま♪」~
(女性代表委員会 食育グループ)7月31日(木)
近代、スーパーやコンビニエンスストアに行き、お金を支払えばいくらでも欲しい物が手に入る、とても便利な時代になりました。その反面、いらない物は捨てる、食べたく無いものは残す、というような考えが増えたような気がします。P連では、野菜や果物の流通経路や、安心・安全な野菜を作るために努力されている生産者の方のお話や、収穫体験などを通して、食の大切さを知ってもらいたいと、平成22年度から〈食育研修会〉を実施してきました。今回は、畑→市場→スーパーを見学させていただき、見て・聞いて・感じて来ました。
【高松市中央卸売市場】
午前7時、市場に集合!朝早いですが、子どもたちもがんばって参加してくれました。実際にせりの様子を見学。高松市中央卸売市場業務課主査で、シニア野菜ソムリエでもある末原俊幸さんにご協力いただき、市場の役割や流通のしくみなどを教えて頂きました。香川県産以外にも全国から届いたたくさんの野菜や果物が並べられており、市場内には活気ある「せり声」が響いていました。
【マルヨシセンター青果センター】
次にマルヨシセンターの青果センターへ。市場でせり落とされた商品がトラックで運ばれセンターへやってきます。ここでは、運ばれてきた商品をマルヨシの各店舗へ振り分ける作業をしています。とても大きな冷蔵庫があり、一度にたくさんの商品を仕入れることができます。
【マルヨシセンター茜町店】
オープン前のマルヨシセンターへ。センターを出発した商品がトラックで各店舗に運ばれてきます。そして、袋詰めやカット作業を行い、値段を付けられて店頭に並びます。お店が開店したときに商品が店頭に並んでいるよう、市場同様、朝早くから働いている人がいました。ご協力くださいましたマルヨシセンター青果センターならびに茜町店のみなさん、ご案内くださった森長さんどうもありがとうございました。
【れんこん畑へ】
ここからは、高松青果 上原さんにもご同行いただき、れんこん生産量〈全国2位〉の徳島県へ。れんこん畑とさつまいも畑がまわり一面に広がっていました。生産者の松茂青果さんと上原さんにお話を聞きながら、店頭で見かけるれんこんとの違いに驚いていました。
収穫は7月下旬からスタートします。収穫するのも機械ではなく重いクワを使っての手作業。泥沼のような畑で作られているため足もとは不安定、気温も高い中、ずっと下を向いて掘り続けていました。子どもたちも体験させていただきました。素人ではれんこんがどこにあるのか見当も付きませんが、生産者の方に教えていただきながら、見事大きなれんこんをゲットすることが出来ました。
【梨選果場】
JA松茂さんのご協力により、普段入ることのできない選果場を見せていただけることになりました。たくさんの梨がコンベアに乗って流れており、糖度や大きさを自動で選別することができるということでした。最後は、人の手でひとつずつ丁寧に箱詰めされていました。
今回見学させていただいて、食卓に並ぶまでには本当にたくさんの人の関わりや、苦労があることを知りました。私たち消費者が安心して食べることができ、おいしくいただけているのは、生産者やそこに携わっている方のおかげなんですね。お店に行って、生産者の方が作った野菜をしっかり買って食べる!これこそ私たち消費者と生産者、そして業者さんとの繋がりだと思います。子どもたちにとっても、親にとっても、大変よい勉強になったのではないでしょうか。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
本当は怖い自転車の話
(子どもの安全推進委員会 生活指導者研修会・会長研修会)
7月5日 アルファあなぶきホール大会議室
2013年12月1日から改正道路交通法が施行され、自転車が道路の右側にある路側帯を走ることが禁止されました。道路交通法上、自転車は「車両」である。何度も言われている事ではありますが、今ひとつピンと来ないものです。免許もなく、子どもから大人まで自由に乗ることができ、楽しい乗り物であるとともに、便利な道具でもあります。しかし、使い方を間違えると、事故を起こしてしまい、自分の命を失うこと、相手の命をうばうことにもなりかねません。そこで、今回の会長研修会・生活指導者研修会は、のぞみ総合法律事務所弁護士 馬場 基尚 氏をお迎えし、「さぬきベロ街~本当は怖い自転車の話~」をテーマに、自転車にまつわるお話を伺いました。
ある事例では、当時小学5年生だった子どもが運転する自転車と62歳女性が接触し、女性が寝たきりとなる事故が起こりました。賠償責任としその子の親に対し9,500万円の支払いを命じるという驚きの判決がでたのです。たかが『自転車事故』と思われる事故でも、相手の生命に関わると加害者の年齢を問わず、億単位の賠償責任が発生します。 自転車事故で問われる責任は、道路交通法の規制を受ける為、刑事責任・民事責任を負う事になるのです。我が家に置き換えて考えると、何とも恐ろしい、まさに『本当に怖い話』になってしまいます。
高松市の自転車事故件数は、10万件以上と全国276都市でワースト1位。道路でおきる事故のうち2割が自転車絡みの事故。そのうち、6割が子どもとお年寄りだそうです。子どもが自転車を利用するようになると行動範囲が広くなり、交通事故の危険性も増していきます。
子どもは、実際に怖い目に合い、経験することによって社会に適合するようになっていくそうですが、実際に事故に遭わせるわけにはいきません。自転車のことも、保護者としてきちんと教える事が重要であり、怖い話を伝えていくことも大切であると馬場先生はお話されました。
自転車は原則として道路の左側を通らなければならない等、正しいルールを守り、譲り合う誠心を忘れずに利用すれば、こんなに便利な道具はありません。ちょっとだけ。と思ったルール・マナー違反が、思わぬ大事故になりかねないのです。
加害者にも被害者にもならないよう、まずは私たち大人から法律をきちんと理解し、ルールやマナーを守って乗らなければならないと改めて思いました。
感想文は感動文である
(女性代表委員会 ファミリー読書グループ)
7月15日 サンメッセ香川特別会議室
『1冊の本を通して家族のきずなを深めよう。』
ファミリー読書グループでは古川敬子先生(高松市立香南小学校教頭)を講師にお迎えし、「読書感想文の書き方研修会」を行いました。前半は、読書感想文を書くことの意義や、実際に書くときの方法、文章の組み立て方などを、詳しく説明していただきました。本のあらすじの中に、自分や家族の経験と似ているところを探したり、主人公を自分におきかえてみることで、ずいぶんと感想が書きやすくなるそうです。また、そのときの気持ちや感情をすなおに書き綴っていくことが大切であるとお話されました。また、題の付け方にもひと工夫することで、ぐんと良い感想文に仕上がるそうです。
後半は、実際に1冊の本を読んで思ったこと、感じたことをグループに分かれて話し合うワークショップを行いました。ひとりひとりが感じたことを付箋に書き出し発表しました。
この方法はご家庭で感想文に取り組むときにも有効で、子どもの感想や、思いついた言葉などを、どんどん付箋やカードに書き出すことで、大事なものかそうでないものか整理しやすく、組み立てる時に大変まとめやすいそうです。
「本を選ぶときは、物語もいいが、実体験につながる本や子どもの興味のある本を選ぶことが大切。」
「感動がなければ、感想文は書けない。感想文は感動文である。」
古川先生が研修会のなかでお話された、この2つのフレーズが、とても印象的でした。
ここで、古川先生が学校図書館で見つけたお勧めの本をいくつかご紹介します!
・りんごかもしれない(ブロンズ新社)
・むらをすくったかえる(サトシン)
・100かいだてのいえ(いわいとしお)
・まだまだつづきがあるのです(ほるぷ社)
・まるまるまるのほん(ぽプラ社)
低学年向けの本ではありますが、大人が読んでも楽しめる内容でした。みなさんもぜひご家族で読み語り合ってみませんか。
「PTA広報紙の役目とは」
(女性代表委員会 広報グループ)
5月13日 香川県立文書館
四国新聞社シニア編集室 明石 安哲 氏をお迎えし、各PTA広報担当者を対象に、広報紙づくり研修会が行われました。
先生がご用意してくださったのは、全国PTA広報紙コンクール受賞作品。全国の小・中学校PTAから応募のあった5,707校の頂点に輝いた作品でした。その広報紙は、今までに見たことがなく、会場からは驚きの声があがりました。
『プロが作ってるみたい。』
『文字がいっぱい・・・』
市報か何かの小雑誌のように、見た目はスッキリとまとまり、それでいて内容はギッシリ!思わず手に取って読みたくなるような広報紙でした。
まず、目に飛び込んできたのは、見出し!
「PTAって何?」
「PTAの活動についてQ&A」
「PTA覆面座談会」
など、伝えたい記事の内容がたった何文字かの【見出し】に凝縮されていました。
「見出しにニュースはあるか、PTA最大のニュースは何か、PTAの広報紙なのだから、PTAについて何かを語っていなくてはならない。」
と、明石先生はお話されました。
●まず、PTA活動そのものの意味を知り、皆に広める。
●やるべきことを見つけ、それを広報する。
●広報紙を読んだ人からの反応や意見を集約し、また新たな広報紙を作成する。
以上の事が広報紙の役目なのではないか。と、大切なことに気づかせて頂きました。写真ばかりの『アルバム』ではなく、『広報紙』としてしっかりと伝えてくことも重要だと感じました。
私たちの広報紙をきっかけに、より良いPTA活動が生まれてくることを願い、広報紙づくりに取り組みたいと思います。